月別アーカイブ: 2020年6月

将来的な法改正による合法化の可能性

Published / by bidwinmobile / Leave a Comment

オンラインカジノの合法性について

オンラインカジノの合法性について

日本の競馬・競輪をはじめ、世界には多くのギャンブルが存在しますが、そうした世界のギャンブルの中でも常に高い人気を得ているのがオンラインカジノです。

オンラインカジノには高額賞金やクオリティの高いゲームなど、ギャンブルとしての魅力が備わっているだけでなく、24時間365日パソコンやスマートフォンから利用できるという遊びやすさも加わっています。
この遊びやすさこそがオンラインカジノが爆発的とも言える人気を得ている大きな理由です。

しかし、日本人にとってオンラインカジノは魅力的なギャンブルであると同時に、不安を感じるギャンブルでもあります。
なぜならば、オンラインカジノは日本の法律では合法となっていないからです。

日本の法律の中において、ギャンブルに対して効力を持っているのは賭博法と呼ばれる法律です。
賭博法は公営ギャンブル以外のギャンブルすべてに対して効力を発揮します。

日本の公営ギャンブルは、競馬、競輪、競艇、オートレース、宝くじのみなので、その他のギャンブルを日本国内で行った場合賭博法の対象となり、利用に応じた罪を科せられることになります。
ただし、公営ギャンブルではないからといって、そのギャンブルが違法ギャンブルになるとは限りません。
公営ギャンブルではないけれど、賭博法にもあてはまらない、言ってみれば合法と違法の間のギャンブルも存在します。

その間のギャンブルとして存在している代表例がパチンコです。

パチンコは公営ギャンブルではないため、本当であれば利用すると賭博法にて裁かれるところなのですが、パチンコは店と景品交換所と景品問屋を別会社にする三店方式という運営方法を取ることで、賭博法に触れることなく上手く運営を続けています。

オンラインカジノもこのパチンコと同じで、合法と違法の間のギャンブルとして存在しています。
ですが、パチンコとは違ってオンラインカジノ側が意図的に賭博法を避けているわけではありません。

オンラインカジノは海外で運営されているギャンブルです。
賭博法は日本国内で開かれているギャンブルに対してしか効力を持たないので、日本国内から利用しても海外で運営されているということから、その利用も違法とはなりません。

また、オンラインカジノは海外政府から許可を得て合法運営しているので、そのギャンブルには不正やインチキなどやましい部分は一つもありません。

このように、オンラインカジノは海外で合法運営されているギャンブルの為。
利用しても賭博法で裁かれたりすることはなく、公営ギャンブル同様に安心して利用することができます。

過去には逮捕事件があったものの結果は不起訴

過去には逮捕事件があったものの結果は不起訴

たとえ海外で運営されていたとしても賭博法にあたる部分があるとして、オンラインカジノ利用者が逮捕される事件もありました。
逮捕されたプレイヤー達が利用していたのはスマートカジノという大手オンラインカジノで、このオンラインカジノでは日本時間に合わせて日本人ディーラーを採用していたりと、日本人向けと判断されるようなサービスを行っていました。

この点から日本人用のギャンブルだと判断され、利用者3名が逮捕されてしまいました。

ですが、この3名のうちの1名は略式起訴を受け入れず裁判へと持ち込み、その結果不起訴を勝ち取りました。
不起訴というのは、検察側が罪を立証できず降参したということですので、この事件によってオンラインカジノの違法性のなさがはっきりと証明されました。

そしてその事件以来オンラインカジノの個人的利用においての逮捕は起きていません。

IR法案の成立で今後合法となる可能性もある

IR法案の成立で今後合法となる可能性もある

2018年7月、国会にてIR整備法が参議院で可決されました。
IR推進法はすでに2016年時に可決されていたので、このIR整備法の可決をもって、ついに日本でもカジノ合法化の準備が整いました

IR整備法というのは、特定複合観光施設区整備法の略称のことで、IRはIntegrated Resort、つまり統合型のリゾートを意味しています。
IR法案はカジノの合法化が第一の目的ではなく、統合型のリゾートを作ることにより、その場所に国内外から観光客を呼び込み、財政状態を良くするというのが一番の目的です。
その目的を推し進めるにあたりカジノの合法化が検討されていたのです。

現在はカジノが建設され次第、すぐにカジノを合法ギャンブルとして認める準備ができているので、場所さえ確定すればすぐにカジノは公営ギャンブルの仲間入りを果たします。
カジノが合法化されるということは、今現在のギャンブルに対しての法律である賭博法の中身も変えられることになります。
賭博法からカジノが外されると、オンラインカジノも同じく外され、合法ギャンブルとして認められる可能性が出てきます。

オンラインカジノはカジノ合法国にて合法運営されています。
オンラインカジノは場がオンライン上というだけで、実際に運営されているカジノ店と比べて劣る部分は一切ありません。

こうした海外のカジノ合法国のオンラインカジノに対しての取り組みは日本政府も知っていますので、オンラインカジノの安全性、公平性が日本政府に認められれば、今後オンラインカジノが合法ギャンブルとして認められる可能性は大いにあるでしょう。